朝鮮トンネル編 [page2]



 助手M君の写していたのは「祝優勝 Dragons」と書かれた壁の落書きでした・・

 どうやら助手M君は熱烈なドラゴンズファンだったようです。

 ところでドラゴンズって1995年に優勝したっけ?(笑)



 トンネル内では、別に何事も無く無事に出てしまいました。

 トンネルから出た所で何やら助手M君は、トンネル出口の上のほうを撮影しています。



 どうやら助手M君は「二股隧道」と書かれた名称プレートを撮影している様子です。

 実はこの「二股隧道」、その名の通り道が二股に分かれており、このトンネルより分岐した側に本物の朝鮮トンネルが存在するという噂があります。

 どうやら上の写真の助手M君が立っている所が分岐点のようなので、そこから奥に進む事にします。



 崖崩れでもあったのでしょうか?

 岩がごろごろと転がる荒れた道を、助手M君と助手弟君が勇敢にも先頭に立って進みます。



 少し進んだ所に、何やら放置してあるタイヤ付きのマシンを発見!!

 何なんでしょうか?

 農業用か林業用に使われていたマシンでしょうか?

 何となく気になったので写してみました(笑)



 問題のトンネルは簡単に見つける事が出来ました。

 これが本物の朝鮮トンネルでしょうか?

 私が思っていたより入り口は狭く、トンネルというより洞窟という感じです。



 早速トンネル内の様子を伺うと、トンネル内はオレンジ色のビニールシートで囲ってあり、中にはいろいろな物が持ち込まれている様子です。

 誰か住み着いている人がいるのでしょうか?

 こんな場所で突然襲われたら非常にマズイです!!

 


 私達全員に緊張が走ります!!

 取りあえずビニールシートの近くまでは来ましたが、問題はビニールシートの奥に誰が先頭に立って行くかです。

 この雰囲気だと、ここから奥には、人が住んでいたか、もしくは住んでいるかのどちらかです。

 「やはり、ここからは本日勇敢な助手M君と助手弟君に突入してもらうしかなさそう。」

 そう考えた私は、助手M君と助手弟君の方をチラッと見ました。

 しかし私の見た彼らは、先ほどまでの勇敢な戦死の面影は無く、今は只の怯える子羊に成り下がっていました・・・

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