朝鮮トンネル編 [page3]



 こうなってしまうと彼らは赤子同然です。。

 意を決した私は突然の襲撃に対処出来るよう身構えながら、ビニールシートの奥に進み入ると、意外にも誰もいませんでした。

 中の安全を確認して彼らを呼ぶと、「うお〜ぃ」と元気無い返事が返って来ました。

 ビニールシートの奥側のトンネルには、天井に焼けた跡がありますが焚き火でもしたのでしょうか?

 トンネル内は一律に縦横とも1.8メートルくらいの広さで自然に出来た洞窟では無く、手掘りされた感じです。

 先の様子は暗くてよく分からないので、更に奥に進んでみることにします。



 このトンネルはどうやらここで行き止まりのようです。

 入り口から30メートルくらいの奥行きだと思いますが、どうやら実際にはこのトンネルは更に奥まで掘られてた感じですが故意に埋められているようです。

 そういえば、朝鮮トンネルに纏(まつわ)る噂の中に、トンネルを掘っていた数十人の朝鮮人が 作業中にトンネルが崩れ生き埋めになったが、発覚して事件になるのを恐れた監督者が生き埋めになった人達を助けず大量の土砂をかけ隠し、今のトンネルを作り何事も無かったことにした。

 そんな噂を読んだ事がありますが、この状態は、まさにそんな感じです。
 
 もし噂が真実ならばこの中に何人もの人が、未だ浮かばれる事無く眠っているのです・・・

 


 「二股隧道」を戻る助手M君と助手弟君ですが何となく背中が小さく見えますが私の気のせいでしょうか?(笑)



 帰り道、ダム湖の方から何やら霊気が漂っているので、撮影したところ白い霧状のモヤが写りましたが、そのモヤの奥に何体か顔らしきものが写っています。

 ダム湖で事故に遭った人が上がってきたのでしょうか?

 引きずり込まれるのも嫌なので足早に帰途を急ぐことにしました。



 「二股隧道」からR418号を更に奥に進むと廃虚があるという情報から、今度は笠置ダム方面に向いました。

 途中何度か道に迷い到着した時には既に夜は明けていましたが、すぐに廃虚を発見!!

 中を確かめてみる事にします。



 どうやら、この廃虚は笠置ダム関係の廃虚の様ですが、中にはこれといった物は有りません。

 何やら怪しげなボンベのような物が有りましたが何なのかは全然分かりません。

 実際この建物が使われていた頃はどのような用途だったのかは分かりませんが、ダムの監視とかが目的で建てられたのだと思います。

 この廃虚が私達の目指していた廃虚かどうかはR418号をこのまま進めば判明しますが、疲れ果てた私達には既にそんな意欲も無く笠置ダム後にしました。



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