旧頭川トンネル編 [page1]


















 北陸遠征2件目にして迷魔の廃旅館で散々な目に遭ったうさぎっ子+1。

 このあと、まだ5件の探索を予定しているに、何という不吉な事態に陥ってしまったのでしょう。

 そんな暗雲を振り払うように、カラ元気いっぱいで次なる目的地へ向かうことにします。

 階段滑落事件で負傷した私ですが、自分の車を人に運転させるのが嫌いなため、運転できる限りドライバーは私です。

 運転席に座ってみると、背筋が伸びた状態にすると比較的楽なようです。

 持っていた2枚のタオルを丸め、シートと腰の間に挟み、背筋が伸びるように調整してみると、痛みはそれほどでもありません。

 しかし姿勢を変えると痛くなるので、ナビの設定は助手席の師匠に任せ、即行で走り出します。

 次の目的地はT岡市にあるため、そこそこ移動距離があります。

 途中、国道沿いのファミレスで大休止を兼ねた食事をし、目的地に着いたのは23時過ぎでした。

 ところが・・・・

 目の前にあるのは、とても噂の物件とは思えない柱と床面だけの作りかけで放置されたと思われる三階建てのわけのわからないものでした。

 後日調査したところ、そこは私たちが目指した物件ではないことが判明。

 行き着くことのできなかった物件は、現存しているのであれば非常に興味深いものであり、できるだけ早い時期に再度遠征することが決定しています。

 アテが外れた私たちは、さらに次の目的地へと車を走らせます。

 それが今回のレポート「旧頭川トンネル」です。

 実はこの名称は通称であり、正式名称は「旧津々良トンネル」といいます。

 ここには「トンネルの天井から車の屋根にドスンと霊が降ってくる」「トンネル内で静かにしていると女性の霊の声が聞こえる」など、様々な噂があるようです。

 さて、T岡市からH見市方面へ向かう県道を走っていた私たちは県道上にある新トンネルの手前から狭い旧道に入りました。

 1kmほど走ったでしょうか、上り勾配の向こうに何やら怪しげな闇が・・・・

 ナビの設定とも一致するため、どうやら間違いないようです。

 道路脇に車を駐車した私たちは早速トンネルへと向かいます。

 しかしその足取りは、あの事故の影響を引き摺ってか、非常に重いものでした。


 探索日:2004年6月12日

 探索メンバー:管理人ピフィア、NATS管理人:屋敷氏、私kuniの3名





 車を駐車した場所から少し進んだ辺りです。

 ライトで照らすと、すぐそこにトンネルが闇の口を開いて待っています。

 この画像では、ガスのせいでトンネルの姿がよくわからない状態です。



 旧頭川トンネルが姿を現しました。

 一見、赤い鉄枠で補強され、比較的広いトンネルのように見えます。

 想像していたトンネルとは随分様相が違うようですが・・・・



 なるほど、こういうことでしたか。

 この赤い鉄枠のある部分は、落石などからの防護柵のようなものなのでしょうか?

 実際のトンネルはグッと狭くなっています。

 それでも車一台が通れる幅員はあるようです。



 旧トンネルらしく、トンネル内は灯りひとつなく、真っ暗闇です。

 事故のおかげで少々意気消沈している私には十分な雰囲気です。



 もう少し進んだ辺り。

 この画像はかなり明るさとコントラストを高めにしてあります。

 というのは、奥の方に白い顔っぽいものが見えるからです。

 これでもわかり難いので拡大してみましょう。



 いかがでしょうか?

 拡大しても、見難い事には変わりないですが・・・・



 トンネルの壁には、このようにたくさんの落書きがあります。

 ここの特徴としては、文字の落書きが多いようです。

 それにしても「新湊」の湊という字の縁取りが中途半端に終わっているのはどうしてでしょうか?

 書いた人、教えてください(笑)



 相変わらず、左右の壁は落書きで埋め尽くされています。

 ところで・・・・

 私はまったく気付かなかったのですが、師匠の指摘によると落書きの「聖子」の下辺りに何か写っているそうです。



 気になる部分を拡大しました。

 拡大してみると、私にも何となくわかる気もしますが・・・・

 2体の霊が重なるように写り込んでいるそうです。

 1体は老人、もう1体は中年の女性だそうです。



 このトンネルはそれほど長くないので、そろそろ出口が見えても良さそうなのですが・・・・

 画像の明るさを調整しても出口は見えず、このままトンネルがずっと続いているような気がしてきます。



 ここまで来ても、まだ出口がハッキリしません。

 ライトで照らした時には、肉眼では見えていたはずですが、フラッシュが届いていないようです。



 ようやく出口が見えてきました。

 トンネル出口付近にポールのようなものが立っているのも確認できます。

 また、この辺りから向こう側に向けて下り勾配になっているようです。



 少し進んだところで、私が撮った画像です。

 やはり下っています。

 そして・・・・



 トンネル出口付近はこんなに水が溜まっています。

 よく見ると堰き止められているような感じに見えます。

 まだこれから探索予定があるので、濡れるのは勘弁願いたいです。

 ここで引き返すことにします。

 と・・・・ここで屋敷さんが一言!

 「なんか変なもの撮れちゃいましたよ〜」

 その撮れたものとは?!


  


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