巨大ボウリング場廃墟・トーヨーボール編 [page2] |
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1階のラウンジのようですが、椅子が壁際に山積みにされています。 何らかの理由により一箇所に集められたのだとは思いますが、廃墟となり片付けられる事も無く放置されている椅子の山は、どことなく滑稽です。 |
ラウンジ近くには小規模な喫茶スペースが設けられていました。 カウンターには殆ど喫茶の面影は残されていませんでしたが、奥にぽつんと残されたコーヒーメーカーやジューサーが、ここが喫茶で有った事を物語っていました。 |
1階レストランの厨房です。 巨大ボウリング場だけあって、厨房もかなり大規模です。 調理機器が並ぶ厨房は物陰も多く不気味な感じです。 「厨房には霊が溜まり易い」と聞いた事が有りますが、この独特な雰囲気が、そう云われている原因なのでしょうか? |
厨房入り口から見た時は不気味に感じた厨房内部ですが、中に進み入るとそれ程不気味では有りませんでした。 厨房内部の調理機器は錆び、その上には様々な物が乱雑に置かれていましたが、お皿だけは何故かサイズ事にきちんと整理されていました。 |
厨房に残されていた鉄製のフライパンです。 錆び具合から、かなり長い間放置されている感じがします。 しかし実際は、ここが廃墟となってまだ4年しか経過していないのです。 |
厨房探索の方が先になってしまいましたが、1階レストランです。 テーブル類は既に無く、有るのは何かよく分からないゴミの山だけです。 厨房を先に探索していなかったら、レストランだとは気付かなかったかもしれません。 |
kuniさんが突然何かに驚た様子で「うわっ」と声を発しました。 「何事か?」と私も驚きましたが、どうやら椅子に掛けられたズボンと服を人(霊?)と勘違いして驚いたようです。 よく見ると確かに人が居るようにも見えます。 そのように見せる為の、計算されたイタズラでしょうか? |
1階の廊下を進むとシャッターが降ろされ入れない部屋が有りましたが、シャッターの向こう側がショップなのかプレイ場なのか位置関係不明になってしまいました。 どちらにせよ入る事が出来ないので確かめる術は有りません。 先に進む事にします。 |
1階から中2階のミーティングルームに来ました。 広いミーティングルームには何も無く殺風景ですが、その奥が妙に暗く怪しい感じがするので、早速行って見る事にします。 |
暗く怪しく感じたミーティングルームの奥ですが、いきなり空間になっていました。 中2階は吹き抜けになっており、暗く怪しく感じたのは何も無い空間なのでライトの光が届かなかっただけのようです。 吹き抜けはお洒落なのですが、手摺や柵が無い部分が有る為、夜の探索では気付かずに墜落する可能性が有りかなり危険です。 廃墟では思わぬ所に危険が潜んでいるので気を抜けません。 |
中2階から2階へと上がる階段です。 このボウリング場は普通の建物の1階部分がPARKING階となっており、2階部分が1階になっています。 更に1階と2階の中間には中2階(M2)が存在しているので、2階部分は普通の建物の4階部分となる複雑な作りになっています。 |
2階の階段の直ぐ脇には3階へと続くエスカレーターが有りました。 しかし、このエスカレーター、肝心な部分が完全に取り外されています。 まぁ、別に階段が有るので全然問題は無いので、2階部分の探索を開始する事にします。 |