竹影の廃屋編 [page3] |
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●廃屋2 玄関 廃屋2の玄関です。 ご覧のように最初の廃屋同様、玄関からの侵入は不可能です。 |
●廃屋2 廊下 こちらの廊下は障害物もなく、床も大丈夫そうです。 しかしこの奥に潜む何かを師匠は感じたようです。 そんな言葉を聞くと不気味さが一段と増します。 慎重に進むことにします。 |
●廃屋2 奥の部屋 また床のない部屋です。 ここで私は何者かの影に驚き「うわっ!!」と声を出してしまい師匠を驚かせてしまいました。 ライトの前を何かが過ぎったのです。 その後、その何かはもう一度私のライト目掛け飛んできました。 飛んで??・・・・蝙蝠(こうもり)でした。 ホッとしましたが・・・昔、宜保愛子さんが海外の幽霊屋敷を探訪した時に、その屋敷の中を飛んでいた鳥に人間の顔がついていると言っていたのを思い出し、改めてゾッとしました。 ガラス戸のガラスのない部分に何かが写っているような気がしますが・・・・・ |
●廃屋2 奥の部屋2 さらに奥に進みました。 なにか部屋全体が歪んだような部屋です。 おそらく襖が歪んでいるせいだと思いますが・・・・ 師匠によれば、この部屋に一番嫌なものを感じるそうです。 確かに不気味な部屋だったと思います。 |
●廃屋2 奥の部屋2 同じ部屋を撮った私の画像ですが・・・・ 「写真中央下に女の子?が見える」そうです。 あなたには見えますか? |
●廃屋を取り巻く竹やぶ 出てきました。 廃屋を取り巻く竹やぶです。 非常に密生していますので間をすり抜けるのは、困難です。 |
●廃屋2 脇の小屋 廃屋2の脇にこんな物置小屋がありました。 実は扉を開くのに躊躇したのですが・・・・ ご覧の通り、開けてしまいました。 下の白いものはやはりオーブでしょうか? 師匠の画像にも同じようなカットがありますが、何も写っていませんでした。 では廃屋1を経由し、侵入した窓から脱出します。 |
●竹影の廃屋脱出 一番最初の画像と同じです。 ここを脱出する時、入る時と同じように師匠が先にフェンスを越えました。 短い間でも一人残され、妙に後ろが気になります。 師匠がフェンスを飛び降りるのももどかしく、私はフェンスに飛びついていました。(笑) |
●外観 土手の上から廃屋を撮ってみました。 やはり竹や雑草に覆われているため屋根しか見えません。 |
●外観 少し離れればこんな具合です。 存在を知らなければ、まず発見は無理です。 昼間に来ても・・・・・ まずこの位置に立ち入ることは困難です。 理由は伏せておきましょう。 鱒池亭同様にここももう二度と来たくありません。 ----以上---- |
編集後記 今回の物件はレポートの順番は前後しますが、愛知・岐阜GWツアーで探索したうちのひとつです。 周囲を竹やぶに囲まれたこの2軒の廃屋は、ある地点からのみ、その姿を現します。 竹やぶを見ながら近づいていく私は「あの中に廃屋があるのかぁ〜なんか嫌な感じだなぁ〜」と目標のスポットを目の前にしながら、ほんの一瞬見つからないことを願ったような気がします。 それほど周囲を取り巻く竹やぶには不気味な雰囲気がありました。 そして、それは私たちの前に突然現れました。 それを見て最初に私が思ったことは「逃げ道のない廃屋は嫌だなぁ〜」ということでした。 画像をご覧いただいた通り、唯一の出入口である最初の廃屋の窓の前にはぐらぐら揺らぐフェンスがあります。 あのフェンスさえ無ければ、侵入前にこれほどの恐怖感は感じなかったと思います。 うさぎっ子は常に師匠が先頭を行き、私がそれを追う形になります。 ということは出る時も同じく、師匠が出て、私が出るという順番です。 想像してください。 暗闇の廃屋からの脱出時、一人取り残された自分を追うものがいたら・・・・ そして、窓を乗り越えた先にそれを阻むようにフェンスがあったら・・・・ 次回、私のレポートは「恐怖の遺跡・○○鉱山廃墟」の予定です。 副管理人:kuni 今回の探索は、物件の位置は確実に把握していたのですが、周りを全て竹薮が囲み、侵入場所を探すのにかなりてこずってしまいました。 侵入箇所も見つからず、少しあきらめ気味に普通では絶対に探さない場所を歩いて行くと、左手方向に窓らしき物を発見しました。 それこそが、私達が探していた物件なのですが・・・・ その物件は、緑に完全に覆われ、窓以外の侵入する場所はどこにも見受けられませんでした。 しかも、唯一の侵入口である窓の側には、私達を歓迎してるとは思えない人もいるようですし・・・ 侵入するかを、かなり迷い、本当は入らずに帰りたい気持ちでいっぱいです。 kuniさんも侵入をためらっている様子なので、もしかしたら「帰ろうか・・」と言うのを期待して「入ってみる?」と訊ねてみましたが、期待した言葉は返ってきませんでした・・ かなりの恐怖に堪えながらも侵入すると、部屋の中は想像したよりは荒れていませんでした。 しかし、闇に潜んでいる何者かの気配と、逃げ場の無い圧迫感に堪えるのは精神的にはかなり苦痛です。 何とか探索を早く切り上げたいと思うのですが、焦るのは危険です。 焦る気持ちを抑えながらも少し足早になる自分が分かります。 しかもそれに合わせて何者かがついて来る気配もあり、パニックをおこしそうです。 何とか、理性を保ちながら、一件目の取材が終り、二件目に侵入しました。 二件目の廃屋を探索していると、殺気と悲しみとが入り混じった部屋を発見しました。 (この写真は、このページの上から5番目の写真の拡大写真ですが、女の子の霊が写っているのが分かると思います。) 殺気は、老婆の殺気なのか女の子を殺した者の殺気なのかは分かりませんが、かなりの殺気でした。 同じ写真なのですが、私の写した写真にはコウモリ?のような鳥?のようなものが写っていますが、何なのでしょうか? kuniさんが、いきなり声を出して驚いていたコウモリ?と同じものなのでしょうか? 殺意、恐怖、悲しみに満ちた廃屋に留まるのはそろそろ限界なので、私達は廃屋から出る事にしました。 後ろから何者かが追いかけて来ないことを祈りながら・・ 管理人:ピフィア |