竹影の廃屋編 [page1] |
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竹影の廃屋、それは日本ライン下りで有名な木曽川の辺に建つ某有名心霊スポットの裏にあった。 周囲を竹で覆われたその廃屋は、その存在と侵入方法を知らない者には発見は困難であろう。 幸いにして、うさぎっ子はその存在を詳細な地図で捕捉することができ、また侵入経路も知ることができた。 この廃屋は某有名携帯サイトの掲示板で噂されたが、未だレポートしているサイトには出会うことがない。 殺人事件、或いは一家心中など様々な噂が渦巻く廃屋。 珍しく師匠も躊躇したように、また私の心中を見透かしたかのように「kuniさん、入ってみる〜?」と私に問いかける。 いつも一人で勝手にひょいひょい入ってしまう師匠が「入ってみる〜?」だって?? 正直言って、私もあまり気が進まなかったが、「ここまで来てうさぎっ子が逃げ出せるかい!」 そんな意地だけが、うさぎっ子をその廃屋に立ち向かわせた。 探索日時:2003年5月○日 探索メーバー:管理人ピフィア師匠(以下師匠)、私kuniの2名 |
●廃屋への侵入口 上の画像の位置から降りてきました。 この廃屋へ入るには、このフェンスを超え窓から侵入するしか手がありません。 異様な雰囲気に気持ちは引き気味ですが、気合を入れて、入ることにします。 なんといっても、出入口がひとつしかないのは非常に不安です。 |
●窓から侵入した部屋 入りました。 開放された部屋の奥には竹やぶが見えます。 本来は向こう側が表です。 |
●浴室 浴室です。 かなり埃が堆積しています。 しかし浴槽脇の気味の悪いシミはなんでしょうか? |
●拡大してみました 浴槽と壁の隅に赤っぽい何となく気味の悪いシミがあります。 こんなお風呂では怖くて髪は洗えません。 |
●浴室脇の部屋 大変な荒れ様です。 外には先ほど乗り越えたフェンスがあります。 ビッシリ生えた竹やぶの奥から何者かに見られているような錯覚に陥ります。 |
●玄関 どうやらここがこの廃屋の玄関のようです。 ご覧ください。 本来の家の表側はこの有様で、とても近づくことはできません。 廃屋内の探索に戻ります。 |
●台所 台所です。 調理器具などは、何も残されていません。 上の戸棚や流し下も同様です。 |
●台所脇の廊下 台所の脇に奥へ向かう廊下がありました。 なんかドキドキしますが、先に進みます。 |
●調査中の師匠 この画像は、おそらく上の画像を師匠が撮った直後に私が撮ったものです。 師匠の頭上に人間の頭大に写ったオーブ、そして師匠の頭にも・・・・・ |