ペンションM霊障編 [page1]













 今回の取材は、愛知県の海岸沿いにある、廃ペンションです。

 しかし、今回の取材はいつもと明らかに様子が違います。

 取材予定が決まったので助手君達に連絡を取り都合を聞いたところ、全員参加の連絡を受けたのですが、予定時間の30分前に助手兄君と助手弟君から「突然都合が悪くなって行けなくなった」と言う電話が入りました。

 「今回の取材は助手Yo君と助手M君と私の3人で行うことになるんだな〜」と考えながら集合場所に着くと、そこには助手M君しかいません。

 「・・・・・」

助手M君に「助手Yo君はどうしたの?」と訊くと、「携帯に電話しても出ない・・」と言います。

 しばらく助手Yo君を待ちましたが来る様子がないので現地に向うことにしました。
 今回の取材は結局、助手M君と私だけになってしまいました。

今回の取材は「な〜〜〜ぁんか、すごく嫌な予感がします!!」
 
  現地に着いた私達を出迎えたのは、毎度お馴染みの
「注意かんばん」です。
 
しかし、今回は有刺鉄線に電流入りのおまけつきです(^。^;)

 しびれない様に気を付けないといけませんねぇ〜


 有刺鉄線を超え、草木の茂った坂道を降りると、目的のペンションはすぐに見えて来ました。

  


  このペンションですが、以前はレストランでしたが旧道沿い為、人気も少なく、雨の日には女性の霊が現れると言う噂もありました。

 このレストランの下は海岸になっているのですが、過去何度も水死体が発見される曰くつきの場所でもあります。

 旧道沿いという立地条件の悪さと幽霊の噂話によりレストランは倒産してしまったのでしょう・・

 その後ペンションになったのですが、それも間も無く倒産して廃墟と化してしまったようです。

  


  扉の破壊された正面玄関から中に入るとロビーになっています。

 廃墟になってからそれほど月日が経ってないらしく、ロビーは比較的保存状態が良い状態です。

 
  



  上の写真はフロントを撮影したものです。
 開きっ放しの配電盤からは、誰かが私達を伺ってるようで不気味です。

 この時、助手M君はロビーの喫茶コーナーを撮影していましたが、やはり誰かに見られている様な感じがしてゾクゾクしたそうです。

  


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