伊古部海岸2・単独取材編 [page1]













 前回、助手M君との取材が中途半端で終了してしまったため(わからない人は伊古部海岸探索編を見てね)今回、再度伊古部海岸を取材する事にしました。

 今回の取材は助手M君が体調不良のため、私が単独で取材に挑みました。

 単独での夜の取材はとてもヤバそうなので、今回は夕方に取材して来ました。

 前回ここではめちゃ怖い思いをしたので、今回は現場近くから少しビビリモードですヽ(´▽`)/へへっ

 現地付近で写した写真が左の写真ですが、もう日暮れも近く少し暗くなって来ているのがわかると思いますいます。

写真の右下辺りに球体が写っていますが「これは何でしょうねぇ〜〜?」



 「関係者以外立入禁止」の看板の前で入り口付近を撮影しました。

 前回は暗くてよくわからなかったのですが、今回はまだ辺りが明るいため道の様子とかもよくわかります。

 私は、何となく嫌な予感がして進入をためらいましたが、前回の取材の時の、「ボソボソ」と囁くような音の正体と、この奥に何があるのか、どうしても気になり、意を決して進入する事にしました。



 前回、懐中電灯が消えて逃げ出した場所に来ました。

 前回のような異様な雰囲気は感じられず、どことなく不安な気持ちも薄らいできました。

 耳を澄ましても「ボソボソ」と囁くような音は聞こえず、そのような音を出す音源らしい物も見つける事は出来ませんでした。

 「ただ、何処からか見られているような感じはします・・・」

 私は、ここから更に先を目指して進む事にしました。



 先に進んでいくと、何本かの竹が道に向かい倒れています。

 私は、この竹の倒れている先から空気が濃くなっているのに気付きました。

 写真で見ても、竹から先の空間が違う事がわかると思います。

 倒れた、竹の中央に霊の姿も映し出されています。

 きっとこれは霊からの「ここから先には入るな!!」と言う警告だったのかもしれません。

 「この先は、まずいかもしれないな・・」と思いましたが、更に先へと進む事にしました。


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