知多未完成駅編 [page1]














 「未完成の廃駅」、すでにUPされている内海トンネル同様に知多心霊ツアーで訪れた物件のひとつである。

 いつも通り、ナビに緯度経度を打ち込み現地に向かったわけだが、非常に狭く道路とは呼びたくないような道。

 車の横腹に打ちつける道に張り出した雑草や木の枝、さらには時折突き上げられるような感覚に「果たして現地に着くまで、この車がまともな状態でいるだろうか?」と不安にさせられるような悪路であった。

 思えば、探索専用車両としてジムニーが欲しいと思ったのは、この物件が引き金になったような気がする。

 ナビに従って進むも廃駅があるであろう進行方向左手には背の高い雑草が「これでもか!」と言わんばかりに生い茂り、左折する道が見つからず、ついに探索ポイントを示すナビ上の旗を過ぎてしまうも、道が狭くUターンができない。

 仕方なく、Uターンできる場所を探してそのまま進むことにした。

 幸いにして、そう距離を走らずにUターンができる場所を発見。

 折り返し、今度は慎重に脇道を探していくと生い茂る雑草に半ば隠されるように脇道が姿を現した。

 張り出した雑草で、さらに狭くなった道を慎重に進むことにする。

 道がくねっているため、どっちを見ても周囲は背の高い雑草ばかり。

 心霊スポットとしては、どれ程のものかわからないが、やはり前を見渡せないのは人の心を不安にさせる。

 と、いきなり目の前の視界が開けた。

 そこに姿を現したものは・・・・


 探索日時:2003年6月14日

 
探索メンバー:管理人ピフィア師匠(以下、師匠)と私kuniの2名



 廃駅に近付いて行くと、チェーンが張ってあり、これ以上進めません。


 とはいえ、すでに廃駅の脇なので問題はなし。

 ここに車を駐め、探索に入ります。



 車を降りたところで、廃駅を撮ってみました。


 今度は少し離れて撮ってみます。

 私としては、特に嫌な雰囲気は感じなかったもののハッキリしたもの、薄っすらと写っているものと結構な数のオーブが出ているようです。


 下に入り左手を撮ってみました。かなりの勢いで雑草が繁茂しています。


 先ほどの位置から右手奥の階段を撮ってみました。

 なにやら柵?のようなものが置かれています。

 他にも雑多な粗大ゴミが放置されていました。
  


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