藤岡病院編 [page1]













 愛知県西加茂郡藤岡町、平均年齢34歳と日本一若いまちで知られていますが、このまちには愛知県の心霊スポットの中でも1、2位を争うほどの病院廃墟が存在しています。

 その病院廃墟はひっそりと静まり返った住宅地の、林に囲まれた丘陵地に建てられ、強固な門とバラ線に守られたその病院廃墟は、数々の警告文と管理棟が侵入を試みようとする者を拒否し、その異様なまでの警戒からか、この病院廃墟の噂の中には「そのスジ」関係の噂も多数あります。

 この病院廃虚の噂なのですが「病院内にはカルテが残っており、そのカルテを持ち出すと、後でカルテを返せという電話が掛かってくる。」「地下には霊安室があり、青い顔をした霊を目撃する。」「監視棟には夜中でも明かりが灯り常に監視されている。」「病院は私有地で、管理者は"そのスジ”関係で、病院内部では危ない取引などの現場になっており、目撃した者は帰れなくなる。」などなどです。


 噂の真偽は分かりませんが、今回は正面からの侵入はリスクが高すぎると判断した私は、山からの侵入を試みる事にしました。

 午前4時、現地に到着した私は周りの住民が完全に寝静まっているのを確認、監視棟と噂されている建物にも明かりが灯っていないのを確認、「常に監視は噂だけ?」などと思いながらも、予定通り山側から侵入する事にしました。

 辺りがひっそりと静まり返っている為か、少しの足音も気になります。
それほど辺りに響くはずも無いと思いながらも、私は出来るだけ足音を立てないように慎重に登って行きます。

 少し登って行くと、竹林になりますが、私が思ってた以上に闇の中での行動し難く、しかも闇の竹林はかなり不気味です。
 
 


 闇と竹林に四苦八苦しながら進んで行くと、突然落ち葉の下に人工的に作られたコンクリートの階段を発見、どうやらこの階段を上った先に目的の藤岡病院は有りそうです。


 コンクリートの階段を上ると直ぐに、建物を発見しましたが、どうやら病院ではなさそうです。

 「これも管理棟?」かと思いましたが、開け放たれたドアと割れた窓などの様子から、どうやら現在は使用されていない建物のようです。

 建物の外回りには手洗い場が設置してありますが、その蛇口の数が学校施設のように多いのが印象的です。

 多分多人数で使用していたのではないかと思われますが、大勢の人が暮らすような建物では有りません。

 いったい何に使用していたのでしょうか?


 他にも1棟奥の方に建物が有りますが、とりあえず目先の建物から探索する事にします。


 外の手洗い場の数の多さと比較して、建物自体は4坪に満たないほどの小さな建物です。

 サッシのドアは破壊されていて中には簡単に入れそうです。


 中に入ると、どうやらこの建物は建築中のまま放置されたようで、コンクリートの入った袋や切りかけのパイプなどが放置してあります。

 奥の方には電ノコが放置してあり、「これで人でも解体しているのか?」と一瞬「ギョッ!!」っとなりましたが、どうやらパイプを切る為の電ノコのようです。

 


 建物を出て先に進んで行くと途中消火器を発見しました。

 どこの廃虚でも共通しているのですが、ここでも消火器を散布した人がいるのでしょうか?

 それとも建物の上から何者かが人を狙って落としたとか・・・


 前の写真に写っていた、もう1棟の建物の前まで来ましたが、この建物の入り口も無残に破壊されていて簡単に入る事が出来そうです。


 建物内に入ると中には大型の流し台のような物が置いてあることから、厨房だったのでしょうか、しかし他には何も無く、実際は何に使用していたのかは分かりません。

 何故か草刈機が置いてありましたが、何ででしょう?謎です。

 写真には怪しい光が写っていますが、これはフラッシュがサッシに反射して写っているだけのようです。


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